当社の理念は、「環境問題の解決」。そのために、化学プラント設備の企画や設計を手がけ、協力会社と共に完成まで見届け、運転後の検査やメンテナンスも行います。特に、液中燃焼方式による廃液燃焼装置、塩酸回収装置、フロン類破壊装置等のシェアにおいては国内外トップクラスの地位を確立しています。
エンジニアとしてのスキルを上げていくことももちろんですが、お客様をはじめ関わる人全て、協力会社の方々、現場の工事業者の方々、社内の別部署のメンバーと協調性を持って、コミュニケーションをとって働ける、そんな人材と出会えたら嬉しいです。

当社は研修制度が充実しています。学生時代の専攻が業務の分野に直結していなくても、研修期間と配属されてからの実務で無理なく学べるように構成されています。特に社員から高評価なのが語学研修です。当社の焼却装置等は世界40カ国に納入されているため、入社したらおそらく1回は必ず海外への出張が予想されますし、現地に行かなくとも海外の取引先とのやりとりは頻繁に発生します。そこで、1年目、2年目の社員は週一回1時間半の語学研修を確保しています。研修は業務時間内および業務時間外の場合は残業代も出ます。
また、これは社風だと思うのですが、部署を横断したコミュニケーション、先輩や同期同士の交流というのはメンター制度などを介さなくてもしっかりつながっていきます。現場で知り合う他部署のメンバーと、いざというときにすぐ相談できるような関係になっていくのは当社のいいところだと感じます。

いろんな個性があることが業務を円滑にし、会社の雰囲気をよくすると思っているので、環境問題に関心があり、当社に興味を持った方には全員にお会いしたいし、第一印象だけで判断することはありません。実際、大人しい印象で先輩に怒られることも多かった新人が、チーム全員が頼りにするようなリーダー的存在に変貌したケースもあります。当社は、きっかけ次第で変われる、成長できる環境だと思っています。
プラントエンジニアは、一つのプロジェクトが完成するまでに2~4年くらいはかかりますし、それ以上になることもあります。最初から最後まで関われるプロジェクトがすぐやってくるわけでも、たくさんあるわけでもないのです。一人前になるのに10年はかかるとも言われます。だから、焦らなくて大丈夫。それぞれのペースで成長できるためのサポート体制は整っています。当社に興味を持ってくださったみなさんと、お会いできることを楽しみにしています。