自分が
何者になりたいか。
多彩に動ける人を
目指して。

INTERVIEW

基本設計エンジニア

2021年入社
環境プラント第1部 技術グループ
R.Y

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多角的な知識が必要で、
やりがいがありそうだと感じた。

私は工学部応用化学科卒。今の業務に直結する部分があるものの、一方で有機化学、お客様の設備の上流工程で出る廃棄物は何に由来しているか、それが有機物である場合、当社業務に直接関わらなさそうな有機化学の知識が活かせます。案件によっては、知識が活きるのです。だから今の専攻だけで判断せずに当社のことを知ってもらえたらと思います。
入社直後は液中燃焼設備について設計思想を学びながら、先輩社員の業務の助成を行うことが主な業務でした。今は引き続き液中燃焼設備の案件について見積対応を行っています。また、部門品質目標の一環として液中燃焼設備の熱回収技術の開発にも携わっています。
当社は廃棄物処理に特化していて、焼却炉の技術であったり有害物質をどう処理するかの技術に多岐の知識・経験・実績があるというところも興味深かったポイントです。

何十年も先の未来を
考えたときに叶えたい技術。

排ガス廃液の処理設備は、技術的な転換期を迎えつつあります。当社の設備は焼却炉で発生した熱を生かせていません。30年、40年というスパンで見ると問題がないのですが、廃棄物処理の際に出る熱を別のものに流用できた方がいいことは間違いない。熱回収するためのボイラーをつけるという発想がありますが、それには技術的な問題があるのです。どこかでこの方法を取り入れていないか探したところ中国では熱回収がデフォルトだと。そこで現地に赴き技術を見学してきました。日本とはトライアンドエラーの数が違い、中国の技術発展のスピードを感じました。当社でこの技術を取り入れるには現状採算が合わないのですが、国の施策によっては採算が合わなくてもやらざるを得ない状況になるかもしれません。そしてすぐに取り入れなくても技術を保有しておくことは重要です。

私たち若手の熱意に、
会社が、先輩が、応えてくれる。

中国出張も、まだ3年目の私にとっては刺激的でありがたい経験でした。就活生のみなさんには、直近の待遇などだけでなく、例えば30年後にどんな自分でありたいか、ということも考えてみてほしいです。事業の社会的意義、意欲を伸ばしてくれる環境、いろいろなものを鑑みて自分を生かせる職場に出会えるといいですね。
私はプラント設計に携わりたいと思って入社したので、プラントエンジニアリングの業務についてはイメージ通りでした。最初の印象と違っていたのは「意外と若手に任せてくれる」というところ。別の業界やIT系に就職した友人からは一つの業務を延々やっているという話も聞きます。当社は新人にもさまざまな業務に触れる機会を与えてくれる、やってみたいことに挑戦させてくれる土壌があります。みなさんにも、ぜひこの社風に触れてほしいですね。