技術者として
成長したい。
けど、
プレッシャーは
感じない。

INTERVIEW

基本設計エンジニア

2020年入社
環境プラント第1部 技術グループ
W.S

  1. トップ
  2. 先輩社員インタビュー
  3. インタビュー詳細

他にない面白さがあったから、
自分を生かせるような予感があった。

私が当社に興味を持った点は、理系企業には珍しく地方転勤がないというところ。そして基本計画や燃焼試験、試運転など他社ではいずれかしか担当できないものを、すべて担当できるというところに面白さを感じました。入社当初から現在まで、プラントの基本設計業務、お客様からいただいた処理物や予算などをもとに廃液処理設備の形式やサイズ、機器の選定などを行っています。
入社してすぐは、参考書などで専門用語や会社用語、建築のプロセスを学んだり、計算の練習をしました。その後、お客様に出すデータシートの作成。上司の計算を参考にして、こんな要素を出したらいいだとか、目指す数値を書いて転写していく作業で、「これぐらいの規模のものを作るにはこれぐらいのスペックが必要で、どれぐらい数値を変える必要があるか」という塩梅を学ぶことができました。

知識が蓄積していくこと。
手応えを感じるよろこび。

データシート作成では材質なども指定するため「こういうところにはこれを使うんだな」とか、自分で計算するときに「この数値は変だな」といったことが感覚として身についていきました。業務を通じて学ぶのは私の性格に合っていたと感じます。当社は教育制度がしっかりしているので、OJTとして丸一年は上司にぴったりついて業務の知識をつけることができました。
計算の結果から炉のサイズを決めていくのですが、この幅だったらどのくらいの高さにすべきか、過去のものを参照しても自分では判断しかねることがあり苦労しました。初めはどこを参照するべきかもわかりませんでしたが、徐々にどこを見たらいいかがわかってくる。できることの幅が広がっていくようなこの感覚は嬉しいものです。いずれ自分が設計した設備のメンテナンスまで携われたら面白いなと思っています。

一回自分でやってみよう、と
向き合えるかどうか。

社内研修では他部門の方から講習を受けることができ、自分の担当する範囲だけでなくプラントの設計から建設、メンテナンスまで包括的に理解できるのは当社の強み。また、同期や先輩との仲もよく、上司以外の先輩や他部門の人に質問しやすい社風もありがたいです。でも、そうやってすぐに聞ける環境だからこそ一度自分でやってみよう、自分だけで取り組んでみようと思えるかどうか。そういうチャレンジ精神を持っている人が好きで、自分もそういうマインドを持ち続けようと思っています。
実は私、当社の男女比を全く見ずに入社したので気づかなかったのですが、女性の割合は少ないです。女性のエンジニア志望の方はそういう点も気になるかもしれませんが、徐々に増えてきていますし、私は新入社員研修の担当もしています。心配しなくて大丈夫ですよ!お会いできるのを楽しみにしています。