プライベートでも
創ることが好き。
これからも、
真っ直ぐ
歩んでいきたい。

INTERVIEW

技術開発エンジニア

2021年入社
技術開発部 開発グループ
M.K

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入社後、集中して
自社技術を学ぶ機会があった。

技術開発部でアンモニアの燃焼や代替燃料を研究しており試験業務などを行っています。専攻分野は環境創生工学系学科で、微生物を用いて木材に含まれる難分解性のリグニンの分解を試みる研究をしていました。当社で必要とされる化学工学は学んでいませんでしたが、研究中の試行錯誤であったり粘り強さというマインドは大学時代に培ったもの。今の業務に生かせていると感じます。
入社してから化学工学をしっかり学ぶ機会を用意してもらえたので、専攻が違うからわからないことがあるかもという不安は払拭されましたね。技術開発部に配属され最初に行ったのは、廃棄物の性状調査や、競合他社の技術のリサーチをして当社の技術とどう違うのか比較検証すること。自社の技術をより深く知るきっかけにもなり、ありがたい課題だったなと感じます。

試行錯誤の時間は大変だけど、
それはこの仕事の醍醐味かも。

カーボンニュートラルが社会的に話題になっていると感じますが、そんな中、アンモニアを燃焼することでCO²を排出しない燃料を探っています。NOxという排気ガスをなるべく出さないための研究をしているのですが、NOxを出さずアンモニアを安定燃焼させるのは難しく、試験業務に苦労しています。実機で適用できるところまでもっていけたら商品化、納入、そしてさらに改良をして、と長く続いていくプロジェクトです。CO²の削減は長いスパンで研究するテーマだと思っています。
データの採取のため現場に同行させてもらうこともありますが、実際に行ってみるとこの設備はどういうロジックで動いてるのかなど、知りたいこと、持ち帰って研究に生かしたいポイントがたくさんあります。忙しく動いている現場の方に質問しながら学ぶのは思っていた以上に大変です。

一人前のエンジニアとして
自分を誇りに思えるように。

仕事で悩むことがあっても、当社は近い世代の先輩との交流が活発で、部署の垣根を越えて集まる機会を設けてくれているので相談できたり、アドバイスをもらうことも多いです。上司は、私が検証した内容について相談に乗ってくれつつも私自身が考える機会を十分に与えてくれているなと感じます。将来自分も、難しい局面に立った後輩を手助けできるようなエンジニアになりたいと思っています。
仕事で煮詰まってしまったときは大好きなお菓子で気分転換をしたり、プライベートでは裁縫や絵を描くことが好きで、自分を表現することで発散できています。
当社は教育制度が充実しているので、専門知識は入社してからでも大丈夫。自分だけの学生生活を大切にして、今しかできない経験を積んでおいてほしいです。楽しく笑い合えるような新入社員のみなさんをお待ちしています!